教育漫才の発案者・教育実践家 来たくなる学校を、現場から。

子どもが「行きたい」
思える学校を、つくる。

いじめ・不登校・自殺予防教育を三本柱に、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりという視点から、学校のつくり方を考える場です。たとえば、笑いで関係性を育てる「教育漫才」。それは芸の上手さを競うものではなく、認め合い、つながり合うための手立て。一人ひとりの存在を肯定する温かな笑いが、教室の空気を変えていきます。安心が先、学びは後――現場で積み重ねた実践を記録し、共有し、全国へ広げていきます。

田畑栄一

このラボが大切にしていること

  • マイナス言葉・暴力・冷たい笑いを使わない
  • 笑いで関係をつくり、安心を土台にする
  • 子どもの隣に立ち、来たくなる場をつくる
  • 現場の実践を、確かな記録として残す
北海道・海へ出港する船と灯台
学校は、もっと好きになれる。
安心が先、学びは後。
📍 北海道
About the laboratory

「温かい笑顔あふれる学校づくりlaboratory」とは

子どもが朝、「学校に行きたい」と思える。それは特別なことではなく、本来あたりまえの願いです。けれど現実には、いじめや不登校に苦しむ子どもたちがいます。

このラボは、笑いで関係性を育てる「教育漫才」を一つの軸としながら、いじめ・不登校・自殺予防を三本柱に据え、誰も取り残さない学校のあり方を、現場の実践から考え、つくり、広げていくための場です。教育漫才だけでなく、意見をつなぐ学び合い、異年齢のつながり、二段階の教育相談、校長室の開放など、安心を土台にした多様な手立てを束ねていきます。

講演・研修、執筆・連載、そして教材づくりを通じて、教育に関わるすべての人と、確かな手応えのある実践を分かち合っていきます。

安心が先、
学びは後。
子どもが安心できる場があってはじめて、学びは動き出す。その順序を、けっして間違えない。これがすべての実践の出発点です。
講演・研修で語る田畑栄一
全国の学校・研修会で
Educational Manzai

笑いで、関係性をつくる。
「教育漫才」という実践。

教育漫才大会で、舞台のマイクに立つ子どもたち
教育漫才大会で、舞台に立つ子どもたち

「冷たい笑い」では、誰も幸せにならない。

教育漫才は、人を傷つける笑いを使いません。からかいや嘲りではなく、互いを認め合う中で生まれる笑いを、子どもたち自身がつくり出していきます。

ネタを練り、間を合わせ、舞台に立つ。その過程で、子どもたちは相手を見て、聴いて、信じることを学びます。笑いが教室に満ちるとき、関係性は静かに、けれど確かに変わっていきます。

×マイナス言葉で笑いを取らない
×暴力やいじりに頼らない
×誰かを下げる「冷たい笑い」を使わない
Our philosophy, in one sheet

教育観を、一枚に。

どうして教育漫才が効果的なのか――グラフィックレコーディング

「どうして教育漫才が効果的なのか」――温かいコミュニケーションが、自己肯定感を育て、いじめ・不登校を減らし、学力も伸ばす。その仕組みを一枚に。(グラフィックレコーディング:佐藤健一)

Three Pillars

取り組みの、三本柱。

子どもの命と尊厳を守ることを、実践の中心に置いています。

01

いじめ予防

関係性の質を変えることで、いじめが起きにくい土壌をつくる。教育漫才や異年齢の活動を通じて、互いを認め合う文化を育てます。

02

不登校への対応

「来たくなる学校」をつくることが、最大の予防になる。二段階の教育相談体制、校長室の開放など、子どもが安心して戻れる場を整えます。

03

自殺予防教育

つらいときに「助けて」と言える力と、それを受けとめる場。安心を土台に、子どもの命を守る教育を、学校全体で支えます。

Building relationships

関係性をつくる、三つの実践

安心して発言できる教室、笑い合える仲間、学年を越えたつながり。その関係性が、学校を「行きたい場所」にしていきます。

教育漫才

マイナス言葉や冷たい笑いを使わない「優しい笑い」で、子ども同士の関係を組み替える。発案者として全国に広げてきた、関係性づくりの中心となる実践です。

意見をつなぐ学び合い

正解主義を超え、誰の意見も否定せず温かく受け止める授業。発言の平等性・公平性を大切にし、子どもが安心して声を出せる教室をつくります。

異年齢集団の探究・表現活動

学年を越えたつながりの中で、ともに探究し、表現する。年齢の壁をほどくことで、子どもたちに新しい居場所と役割が生まれます。

What we offer

講演・研修・執筆のご依頼

教職員研修、PTA・保護者向け講演、教育委員会主催の研修など、全国でお引き受けしています。

講演

教職員、保護者・PTA、地域や行政の研修会まで。テーマや対象に合わせて構成します。学校づくり、いじめ・不登校、生徒指導、進路・キャリア、教育漫才など。

校内研修・ワークショップ

教育漫才の実演・体験を含む参加型の研修。明日からの実践につながる、現場目線のプログラムをお届けします。

執筆・連載・教材提供

教育メディアへの寄稿・連載、実践書の執筆、授業で使える教材の提供。確かな出典と現場感を大切にしています。

主な講演・研修テーマ

対象やご関心に合わせて構成します。下記はその一例です。

1
学校経営

「いじめ・不登校・自殺」を生まない学校をつくる ――22の実践を通して

いじめ・不登校・自殺予防を貫く考え方と、現場で積み重ねてきた22の実践を、体系的にお話しします。

対象:管理職・教職員
北海道・根室での教職員向け講演――教育漫才について語る田畑栄一
北海道・根室の教職員研修にて――「笑いでつながる、学びの場」
2
国語の研修

意見をつなぐ学び合い

みんなで考え、みんなで話し合い、一人ひとりが自分の考えを書いてまとめる――発言の平等性・公平性を大切にした授業の形を、具体的にご紹介します。

対象:小学校・中学校の先生や子どもたち
体育館で全校が取り組むモデル授業――意見をつなぐ学び合い
全校で取り組むモデル授業――意見をつなぐ学び合い
体育館で書きながら学び合う子どもたち
みんなで考え、書いてまとめる――意見をつなぐ学び合い
国語「走れメロス」を題材にした体験・模擬授業
体験・模擬授業(国語「走れメロス」)――先生方とともに
3
関係づくり

教育漫才

優しい笑いで子ども同士の関係を組み替える教育漫才を、実演・体験を交えてお伝えします。このほかのテーマにも柔軟に対応します。

対象:幼稚園・保育園・こども園などの先生から、高校の先生・大人まで
教育漫才大会のステージに立つ子どもたちと、笑い合う会場
教育漫才大会――ステージに立ち、会場みんなで笑い合う
教室で行う教育漫才大会と、笑顔の子どもたち
教室の教育漫才大会――温かい笑いに包まれて
4
進路・キャリア教育

あなたが幸せになるために ――進路・キャリアを、自分の言葉で考える

「ベクトルを自分に向ける」「消えない言葉は、刃にも灯にもなる」――自分の人生を自分で選び取る力を、語りかけるように届けます。

対象:高校生・中学生
大学・高校での進路・キャリア講演に手を挙げて参加する学生たち
大学・高校でも――自分の言葉で、未来を考える時間
Voice — 参加者の声

笑い声が絶えない講演会は、初めての経験でした。

ある中学校/進路・キャリア教育「あなたが幸せになるために」(90分) 保護者・PTA・生徒対象

本日は誠にありがとうございました。講演会といえば静まり返った雰囲気を想像しがちですが、今回のように笑い声が絶えない講演会は初めての経験でした。子どもたちも生き生きとした瞳でお話に聞き入っており、その姿を見て先生方も本当に嬉しそうでした。

保護者の関心も非常に高く、いつもはちらほら見受けられる程度ですが、今日はなんと50人以上もの方が参加されていました。事前に共有されていた「ネタ作り6つの型」を子どもたちが会場に持ってこられないというハプニング(?)もありましたが、見事なリードのおかげで、その場でのネタ作りも大盛り上がり。ファシリテーションの凄さを目の当たりにしました。

特に印象的だった言葉があります。ある生徒さんの「いじる言葉じゃないと笑いが取れないと思っていたが、あったかい言葉でも笑いが取れると知った」という発見。その子は今でも、温かい言葉で周りの人を笑顔にしているのでしょうね。

「上手な教育漫才を作ることが目的ではない。教育漫才の力で生きる力をつけてほしい」――この言葉は、子どもたちの心に深く響いたはずです。教育漫才づくりを通して人と関わり、自分で言葉を選び、笑ってもらうことで自己肯定感が育つ。このプラスの歯車が回り始めることで、学校の雰囲気が良くなるだけでなく、授業への姿勢も意欲的に変わっていくのですね。子どもたちの中に潜む無限の可能性を感じる時間でした。

帰宅後、さっそく息子に感想を聞いてみました。「発表はしなかったけど、なんか(教育漫才が)できそうな気がしてきた。最後に教育漫才をやっていた子たちを見て、ちょっとうらやましくなった」とのこと。「いつか息子の教育漫才が聞きたいな」という母のつぶやきが聞こえたのか、にやけていました(笑)。一歩踏み出す勇気をもらった子が、たくさんいたのではないでしょうか。心に残る素晴らしい講演会を、本当にありがとうございました。

――講演会を企画してくださった保護者の方より(掲載の許可をいただいています)

これまでの主な訪問先

北は北海道から、南は鹿児島まで。全国各地の学校・教育委員会・PTA等にうかがってきました。

大学
東京理科大学横浜国立大学東洋大学帝京科学大学文教大学前橋国際大学北海道教育大学
各地
北海道福島群馬埼玉東京神奈川静岡愛知長野大阪京都徳島高知福岡大分鹿児島ほか

各地の小学校・中学校、校長会・教頭会、PTA・保護者会、社会教育などでお話ししています。

講演・研修・執筆、その他のご依頼はお気軽に。

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Scenes from the field

現場の風景

教育漫才大会、学びの発表、そして笑い合う時間。全国の学校での、ひとこまです。

Books & Writing

著書・連載

教育漫才のススメ 基本編教育漫才のススメ 応用編教育漫才のススメ 実践編
フレーベル館

教育漫才のススメ(全3巻)
君の学校、笑いで変えない?

フレーベル館/田畑栄一 監修

「基本編」「応用編」「実践編」の全3巻。ネタづくりから発表会の開き方まで、オールカラーのイラストで、誰でも教育漫才に取り組めるよう手引きします。

フレーベル館で見る
教育漫才で、子どもたちが変わる 表紙

教育漫才で、子どもたちが変わる
~笑う学校には福来る~

協同出版

教育漫才の理念と実践をまとめた一冊。笑いがいかに関係性を変え、学校を変えていくかを、具体的な手立てとともに紹介します。

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小学校 教育漫才テクニック30 表紙

クラスが笑いに包まれる!
小学校 教育漫才テクニック30

東洋館出版社

教室ですぐに使える教育漫才のテクニックを30、具体的に紹介。明日からの実践につながる一冊です。

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共著学級づくりと授業に生かすカウンセリング
共著

学級づくりと授業に生かす
カウンセリング

ぎょうせい(共著)

カウンセリングの視点を、学級づくりと日々の授業にどう生かすか。共著として執筆に参加した一冊です。

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アートの実践 EGAKU 表紙
鼎談を収録

アートの実践 EGAKU
次世代が「自分を生きる」ために

ナカニシヤ出版/長谷部貴美・石井美沙子 編著・井藤元 監修

第5章に、井藤元・田畑栄一・長谷部貴美の鼎談を収録。「描く」体験を通して、子どもが“自分を生きる”とはどういうことかを語り合っています。

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連載

小学館「みんなの教育技術」にて、新連載がスタート。第一回「立ち位置を超えて」を公開中です。管理職と教諭が共に学校を変えていく道筋を、現場の視点から綴ります。これまでの連載「タバティ―のレッツスマイル」も、あわせてお読みいただけます。

みんなの教育技術で読む
In the media

メディア掲載・執筆

雑誌・専門誌での執筆や対談、新聞各紙への寄稿・連載を通じて、現場の実践と提言を発信しています。

雑誌・専門誌

教職研修 対談
教職研修 2026年5月号
対談「子どもたちの『幸せ』とは何か?」(田畑栄一×藤井健人)
内外教育 連載
内外教育(時事通信社)
連載「いじめ・不登校等を生まない予防教育 ――教育漫才・心温まる笑いの力」

新聞

日本教育新聞 連載「危機と向き合う」
日本教育新聞 連載「危機と向き合う」(連載スタート)
「夏休み最後の宿題は『笑顔で登校』」――一人も死なせない学校へ
日本教育新聞 連載「危機と向き合う」いじめへの対応
日本教育新聞 連載「危機と向き合う」2026.6.15(第55回)
「いじめへの対応」――『いじめ防止対策推進法』の定義を再度共有し、動く姿勢を
朝日新聞 記事
朝日新聞(全国版)
「温かい笑い 学校明るく『教育漫才』」
日本教育新聞 記事
日本教育新聞 2026.5.18
「安心して自分を出せる文化育む」(特別記者リポート)
日本教育新聞 学び合い推進
日本教育新聞(令和5年)
「意見つなぐ学び合い推進 全児童が主体的に参加、発言」(八潮市立大瀬小・特別記者リポート)
講演先でいただいた花
講演先で、心づくしの花を
― このラボの願い ―

子どもも、大人も、温かい笑顔で笑い合い、
安心して学べる。
明日も行きたくなる学校を、つくろう!

温かい笑顔と優しい笑い声で、学校を「行きたい場所」に。

旅先の港の夕暮れ
旅先の夕暮れ。明日も、学校へ
Profile

プロフィール

田畑栄一
田畑栄一の作品
様々な意志の象徴(田畑栄一・作)

田畑 栄一たばた・えいいち

教育コンサルタント/教育漫才の発案者

秋田県大館市生まれ。中学を卒業と同時に、双子の兄と朝日新聞奨学生として、新聞店に住み込みながら、東京の高校に通い、三年間を過ごす。

早稲田大学第一文学部卒。公立中学校の国語科教諭、指導主事、教頭を経て、小学校長を10年間歴任。

校長時代、「安心が先、学びは後」を信条に、マイナス言葉も冷たい笑いも使わない「教育漫才」を発案。いじめ・不登校・自殺予防を三本柱に据え、子どもが「来たくなる学校」「不登校を生まない学校」を現場でつくり続けた。

第66回読売教育賞優秀賞を受賞。NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」、ETV特集「コロナに負けない~名物校長と“笑う学校”~」など、各メディアで紹介される。

この三月までは私立中学・高等学校の国語科講師を務め、三年間、授業のなかで「意見をつなぐ学び合い」を積み重ねてきた。いまは、家族の待つ埼玉と、年老いた母を案じる故郷・秋田とを往復する日々。現場感覚を手放したくないとの思いから、母の暮らしが落ち着けば、来春、再び教壇に立つ。

この「学び合い」と「教育漫才」を両輪に、「温かい笑顔あふれる学校づくりlaboratory」代表として、全国での講演・研修、執筆を続けている。

著書に『教育漫才で、子どもたちが変わる』(協同出版)、『クラスが笑いに包まれる! 小学校 教育漫才テクニック30』(東洋館出版社)、監修に『教育漫才のススメ』全3巻(フレーベル館)。2026年7月17日、新刊『不登校を生まない学校をつくる――子どもが「行きたい」学校になるための22の実践』(教育開発研究所)刊行予定。教育メディアでの連載・寄稿多数。

主な経歴・活動

  • 埼玉県国語教育研究会 副会長(2年)/監事(3年)
  • 埼玉県学校図書研究協議会 副会長(3年)
  • 第66回 読売教育賞 優秀賞(国語教育)
  • 第36回 埼玉教育 最優秀賞 ――「安心・安全な学校」の再建
  • 埼玉県弘済会 優秀賞/日本教育公務員弘済会 奨励賞
  • 県表彰「はつらつ先生」受賞(生徒指導の分野)
  • 学校カウンセリング上級研修 修了
  • 北海道教育委員会「学力向上に関する総合事業」道外アドバイザー(2年)
  • 共愛学園前橋国際大学 地(知)の拠点(COC)評価委員(4年)
  • NPO法人 東京メンタル・ヘルスケア 理事(自殺・不登校・いじめ等アドバイザー・監査)
鹿児島・桜島を望む海辺に立つ田畑栄一📍 鹿児島・桜島
その一歩が、子どもたちを動かす。
来たくなる学校を、現場から。

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