教育漫才の発案者・教育実践家 来たくなる学校を、現場から。

子どもが「行きたい」と
思える学校を、つくる。

いじめ・不登校・自殺を生まない、笑顔あふれる学校づくり。笑いで関係性を育てる「教育漫才」を軸に、安心を土台にした学校のつくり方を、講演・研修・執筆で全国へ届けています。安心が先、学びは後。

  • マイナス言葉・暴力・冷たい笑いを使わない
  • 笑いで関係をつくり、安心を土台にする
  • 子どもの隣に立ち、来たくなる場をつくる
  • 現場の実践を、確かな記録として残す
鹿児島・桜島を望む海辺に立つ田畑栄一 📍 鹿児島・桜島
ようこそ!
My road

歩いてきた道

新聞店に住み込んだ高校生から、「教育漫才」の校長へ。そして、いま。

  1. 秋田大館に生まれるふるさと・秋田。いまも、母を案じて行き来する町。
  2. 15歳新聞店に住み込み、東京の高校へ双子の兄と、朝日新聞奨学生として三年間。
  3. 大学早稲田大学 第一文学部国語の教師をめざして。
  4. 教師公立中学校の国語科教諭学校に来られない生徒の家へ、一年間、毎週通い続けた。
  5. 行政指導主事・教頭学校を外から、そして真ん中から見る。
  6. 校長小学校長を10年「安心が先、学びは後」。教育漫才を発案。いじめ・不登校・自殺を生まない学校を。
  7. 講師私立中学・高校の国語科講師2026年3月までの三年間、「意見をつなぐ学び合い」を教室で。
  8. 2026新刊『不登校を生まない学校をつくる』10年の実践を、22の実践に。
  9. いま全国の学校・研修会へ北海道から鹿児島まで。2027年春、再び教壇に立つ予定。

← 横にすべらせて、たどってください →

News

新着のお知らせ

みんなの教育技術
(小学館)
任せて
ください
  1. 一 いつ、どこで
  2. 二 誰が、どんな言葉で
  3. 三 相手の受け取り方
9月20日(日)11時 公開Web記事

任せてください

管理職と教員のすれ違いをなくす「事実」の共有

「私たちに任せてください」「信じてください」。校長室で、いちばん言葉に詰まった場面です。教員に悪意はありません。すれ違うのは、二人が答えようとしている問いが違うから。評価は求めず、渡してもらう事実を三つだけ先に決めておく。ある年の陸上練習で起きた一件から、その手順をお伝えします。

公開後は、ここから読めます →
20269.29火21:00〜22:00
オンライン座談会・参加無料Zoom/さいたま市子どもの権利条例を語る会 主催

子どもの権利条例で変わるさいたま市【座談会】

テーマ:「不登校」・学校・子どもの人権

さいたま市は、2028年3月に「(仮称)子どもの権利条例」を制定する予定です。ゲストとしてお招きいただき、子どもが安心して子ども時代を過ごせる学校について、皆さんと気軽に語り合います。

お申し込みは、Peatix のページから →
202610.8木20:00〜21:00
YouTube ライブ・鼎談EGAKU

EGAKU の石井代表たちと、鼎談

「描く」体験と、子どもが“自分を生きる”学校

『アートの実践 EGAKU――次世代が「自分を生きる」ために』(ナカニシヤ出版)の第5章で、鼎談をさせていただきました。そのご縁から、EGAKU の皆さんとYouTube ライブで語り合います。

鼎談を収録した本は、こちら →
202610.9金20:00〜21:00
オンライン対談・参加無料Zoom/教育開発研究所 主催

武田緑さんと、刊行記念オンライン対談

「不登校を生まない学校」と「学校DE&I」から考える、誰もが安心していられる学校づくり

7月の『不登校を生まない学校をつくる』と、8月の武田緑さんの『多様性時代のモヤモヤに効く はじめての学校DE&I』。学校経営・教育相談と、学級経営・多様性。違う場所から学校を見てきた二人が、誰もが「ここにいていい」と思える学校を、どうつくるかを語り合います。

お申し込みは、出版社のページから →
About the laboratory

「温かい笑顔あふれる学校づくりlaboratory」とは

子どもが朝、「学校に行きたい」と思える。それは特別なことではなく、本来あたりまえの願いです。けれど現実には、いじめや不登校に苦しむ子どもたちがいます。

このラボは、笑いで関係性を育てる「教育漫才」を一つの軸としながら、いじめ・不登校・自殺予防を三本柱に据え、誰も取り残さない学校のあり方を、現場の実践から考え、つくり、広げていくための場です。教育漫才だけでなく、意見をつなぐ学び合い、異年齢のつながり、二段階の教育相談、校長室の開放など、安心を土台にした多様な手立てを束ねていきます。

講演・研修、執筆・連載、そして教材づくりを通じて、教育に関わるすべての人と、確かな手応えのある実践を分かち合っていきます。

“
安心が先、
学びは後。
子どもが安心できる場があってはじめて、学びは動き出す。その順序を、けっして間違えない。これがすべての実践の出発点です。
講演・研修で語る田畑栄一
全国の学校・研修会で
Educational Manzai

笑いで、関係性をつくる。
「教育漫才」という実践。

教育漫才大会で、舞台のマイクに立つ子どもたち
教育漫才大会で、舞台に立つ子どもたち

「冷たい笑い」では、誰も幸せにならない。

教育漫才は、人を傷つける笑いを使いません。からかいや嘲りではなく、互いを認め合う中で生まれる笑いを、子どもたち自身がつくり出していきます。

ネタを練り、間を合わせ、舞台に立つ。その過程で、子どもたちは相手を見て、聴いて、信じることを学びます。笑いが教室に満ちるとき、関係性は静かに、けれど確かに変わっていきます。

×マイナス言葉で笑いを取らない
×暴力やいじりに頼らない
×誰かを下げる「冷たい笑い」を使わない
Three Pillars

取り組みの、三本柱。

子どもの命と尊厳を守ることを、実践の中心に置いています。

01

いじめ予防

関係性の質を変えることで、いじめが起きにくい土壌をつくる。教育漫才や異年齢の活動を通じて、互いを認め合う文化を育てます。

02

不登校への対応

「来たくなる学校」をつくることが、最大の予防になる。二段階の教育相談体制、校長室の開放など、子どもが安心して戻れる場を整えます。

03

自殺予防教育

つらいときに「助けて」と言える力と、それを受けとめる場。安心を土台に、子どもの命を守る教育を、学校全体で支えます。

関係性をつくる、三つの実践

安心して発言できる教室、笑い合える仲間、学年を越えたつながり。その関係性が、学校を「行きたい場所」にしていきます。

教育漫才マイナス言葉や冷たい笑いを使わない「優しい笑い」で、子ども同士の関係を組み替える。
意見をつなぐ学び合い誰の意見も否定せず受け止める授業。発言の平等性・公平性を大切にする。
異年齢集団の探究・表現活動学年を越えたつながりの中で、新しい居場所と役割が生まれる。
What we offer

講演・研修・執筆のご依頼

教職員研修、PTA・保護者向け講演、教育委員会主催の研修など、全国でお引き受けしています。

主な講演・研修テーマ

対象やご関心に合わせて構成します。下記はその一例です。

1
学校経営

「いじめ・不登校・自殺」を生まない学校をつくる ――22の実践を通して

いじめ・不登校・自殺予防を貫く考え方と、現場で積み重ねてきた22の実践を、体系的にお話しします。

対象:管理職・教職員
北海道・根室での教職員向け講演――教育漫才について語る田畑栄一
北海道・根室の教職員研修にて――「笑いでつながる、学びの場」
2
国語の研修

意見をつなぐ学び合い

みんなで考え、みんなで話し合い、一人ひとりが自分の考えを書いてまとめる――発言の平等性・公平性を大切にした授業の形を、具体的にご紹介します。

対象:小学校・中学校の先生や子どもたち
体育館で全校が取り組むモデル授業――意見をつなぐ学び合い
全校で取り組むモデル授業――意見をつなぐ学び合い
体育館で書きながら学び合う子どもたち
みんなで考え、書いてまとめる――意見をつなぐ学び合い
国語「走れメロス」を題材にした体験・模擬授業
体験・模擬授業(国語「走れメロス」)――先生方とともに
3
関係づくり

教育漫才

優しい笑いで子ども同士の関係を組み替える教育漫才を、実演・体験を交えてお伝えします。このほかのテーマにも柔軟に対応します。

対象:幼稚園・保育園・こども園などの先生から、高校の先生・大人まで
教育漫才大会のステージに立つ子どもたちと、笑い合う会場
教育漫才大会――ステージに立ち、会場みんなで笑い合う
教室で行う教育漫才大会と、笑顔の子どもたち
教室の教育漫才大会――温かい笑いに包まれて
4
進路・キャリア教育

あなたが幸せになるために ――進路・キャリアを、自分の言葉で考える

「ベクトルを自分に向ける」「消えない言葉は、刃にも灯にもなる」――自分の人生を自分で選び取る力を、語りかけるように届けます。

対象:高校生・中学生
大学・高校での進路・キャリア講演に手を挙げて参加する学生たち
大学・高校でも――自分の言葉で、未来を考える時間

ご依頼の流れ

  1. ご相談メールかこのページのフォームから。時期・対象・人数・時間・テーマのご希望を。
  2. 打ち合わせオンラインでも。学校の今と、研修のねらいをうかがいます。
  3. 準備ねらいに合わせて組み立て、配布用のレジュメをお送りします。
  4. 当日話を聞くだけで終わらせず、参加した方が自分で見つけて帰る形で。

よくあるご質問

時間は、どのくらいから?

30分の講話から、150分の参加型研修、授業と研修会を組み合わせた終日まで。ご都合に合わせて組み立てます。

オンラインでもできますか?

はい。Zoomで行っています。遠方の研修会や、夜の時間帯もご相談ください。

どんな方が対象ですか?

管理職、教職員、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー、保護者・PTA、そして小学生・中学生・高校生、大学生まで。対象に合わせて内容を変えます。

講演のほかに、どんなことをお願いできますか?

三つの形があります。講演(教職員・保護者・子どもたちに)、授業(子どもたちの教室で、教育漫才や「意見をつなぐ学び合い」の授業を)、授業アドバイス(先生方の授業を見て、授業づくりを一緒に考える)。授業と研修会を一日で組み合わせることもできます。

遠方でも来てもらえますか?

北海道から鹿児島まで、うかがってきました。前泊が必要なときは、日程をあわせてご相談ください。

費用は?

内容・時間・場所によって変わります。まずはお気軽にご相談ください。

教育漫才をやったことがなくても、大丈夫?

大丈夫です。型があるので、はじめての方でもその場でネタができます。研修を受けたスクールソーシャルワーカーの方からも、「20分で笑いを考えるなど到底無理と思っていましたが、『やってみれば、できるんだー』の体験が新鮮でした」という声をいただきました。

資料はもらえますか?

配布用のレジュメをお作りします。新刊『不登校を生まない学校をつくる』の読者特典「教育漫才ワークシート」115枚も、研修でそのままお使いいただけます。

Voice — 参加者の声

笑い声が絶えない講演会は、初めての経験でした。

ある中学校/進路・キャリア教育「あなたが幸せになるために」(90分) 保護者・PTA・生徒対象
“

本日は誠にありがとうございました。講演会といえば静まり返った雰囲気を想像しがちですが、今回のように笑い声が絶えない講演会は初めての経験でした。子どもたちも生き生きとした瞳でお話に聞き入っており、その姿を見て先生方も本当に嬉しそうでした。

保護者の関心も非常に高く、いつもはちらほら見受けられる程度ですが、今日はなんと50人以上もの方が参加されていました。事前に共有されていた「ネタ作り6つの型」を子どもたちが会場に持ってこられないというハプニング(?)もありましたが、見事なリードのおかげで、その場でのネタ作りも大盛り上がり。ファシリテーションの凄さを目の当たりにしました。

特に印象的だった言葉があります。ある生徒さんの「いじる言葉じゃないと笑いが取れないと思っていたが、あったかい言葉でも笑いが取れると知った」という発見。その子は今でも、温かい言葉で周りの人を笑顔にしているのでしょうね。

「上手な教育漫才を作ることが目的ではない。教育漫才の力で生きる力をつけてほしい」――この言葉は、子どもたちの心に深く響いたはずです。教育漫才づくりを通して人と関わり、自分で言葉を選び、笑ってもらうことで自己肯定感が育つ。このプラスの歯車が回り始めることで、学校の雰囲気が良くなるだけでなく、授業への姿勢も意欲的に変わっていくのですね。子どもたちの中に潜む無限の可能性を感じる時間でした。

帰宅後、さっそく息子に感想を聞いてみました。「発表はしなかったけど、なんか(教育漫才が)できそうな気がしてきた。最後に教育漫才をやっていた子たちを見て、ちょっとうらやましくなった」とのこと。「いつか息子の教育漫才が聞きたいな」という母のつぶやきが聞こえたのか、にやけていました(笑)。一歩踏み出す勇気をもらった子が、たくさんいたのではないでしょうか。心に残る素晴らしい講演会を、本当にありがとうございました。

――講演会を企画してくださった保護者の方より(掲載の許可をいただいています)

これまでの主な訪問先

北は北海道から、南は鹿児島まで。全国各地の学校・教育委員会・PTA等にうかがってきました。

大学
東京理科大学横浜国立大学東洋大学帝京科学大学文教大学前橋国際大学北海道教育大学
各地
北海道福島群馬埼玉東京神奈川静岡愛知長野大阪京都徳島高知福岡大分鹿児島ほか

各地の小学校・中学校、校長会・教頭会、PTA・保護者会、社会教育などでお話ししています。

講演・研修・執筆、その他のご依頼はお気軽に。

下のボタンから、メールでそのままご相談いただけます。
メールで相談する →
Reports from the field

活動レポート

答えは、講師からは出しません。参加した方が、自分の中から見つけて帰る。どの研修も、この順で進みます。

1思い浮かべる

自校の、自分の「あの子」を一人。話は、そこから始まります。

2見立てる

班で理由を出し合い、分けてみる。見ている場所の違いに気づきます。

3体験する

教育漫才のネタを、その場でつくって披露。説明より、腹落ち。

4決める

「明日の一つ」を、自分の言葉で書いて帰ります。

班で付箋を出し合う校長・副校長・教頭の先生方(イラスト) 📍 徳島県
班で付箋を出し合う ――「あの子の足が止まった理由を、出せるだけ」(写真をもとにしたイラスト)
研修レポート

「不登校等を生まない 笑顔あふれる学校づくり」

見つけて、動く。自校の「あの子」から始める150分
日時2026年9月16日(水)13:10〜15:40主催徳島県教育委員会(学校リーダー研修「学校マネジメント」)会場徳島県立総合教育センター対象小・中・高・中等・特別支援学校の校長・副校長・教頭 約80名

学校が挙げる不登校の要因は、「やる気が出ない」「生活リズムの不調」。子ども本人が挙げるのは、「先生のこと」「友達のこと」。同じ子を見ていても、見ている場所が違います。

理由を「本人・家庭」に置くか、「環境・関係」に置くか。その置き場所で、学校が打つ手は変わります。この150分は、校種の違う4人が一つの班になり、それぞれが自校の「あの子」を一人、思い浮かべるところから始めました。答えは、講師からは出していません。すべて、先生方の中から出てきました。

150分の流れ(六つの段)

  1. 一 知る見立ての、ズレに出会う
  2. 二 見立てる理由を、自分たちで分ける
  3. 三 止める言葉で始まるいじめを、言葉で止める
  4. 四 動く教育漫才を、体でつくってみる
  5. 五 支える担任を、一人にしない
  6. 六 決める学校として → あの子に → 管理職として
約80名が班ごとに座る会場(イラスト)
約80名が、校種の違う4人ずつの班に

会場に残った言葉

安心が先、学びは後。
共有していなければ、ないのと同じです。
決断は、校長の責務。困ったら、一人で抱えずに相談する。
Voice — 参加者の声

こんなに皆さんが笑顔の研修は、初めてでした。

研修の直後、振り返りに39件の声が寄せられました。その一部をご紹介します。

不登校の理由を、家庭の問題、本人の問題としていたように思います。学校でできることを、全教職員で考え、共有し、その子の将来を思い、関わっていきたいと思いました。

学力をつけることも大事だが、それよりも心理的安全を確保することを優先するというのが心に響きました。まずは、短くてもいいから毎日みんなに声をかける。これなら簡単にできる。

素晴らしい経験をしました。校長は孤独だと感じることも多かったですが、新しくコンビができ、これから次のネタづくりです(笑)

教育漫才を体験することで、たくさんの教育効果が期待できることがわかりました。はじめは抵抗があると思いますが、やってみるとその良さがよくわかると思います。

学校に行けないなどの不登校生徒が増えてきているように感じます。それは脳が「危険」と判断している証拠であり、学校を「安全」な場所とするための手立てが必要だということを改めて感じました。

昔のことを振り返って、そのときのなにもできなかったことを思い出しましたが、そのときのことも彼の未来につながっている、そう思えると楽になりました。

管理職が笑顔でなければ、先生方や生徒、保護者との関係がギスギスしてしまう。校長は太陽になるように明日から気を付けます。

「共有していなければ、ないのと同じです」「安心が先、学びは後」「教育漫才でオチが上手いことハマった時の達成感」という言葉と気持ちをお土産に、明日から取り組みたいと思います!

――研修後の振り返りより(お名前は伏せ、一部を抜粋しています)

「こんなに皆さんが笑顔の研修は初めて」。講評でいただいたこの一言が、150分のすべてです。

いじめの四層構造のスライドを示して話す田畑栄一 📍 東京都・池尻大橋
「いじめは『四層』でできている」── 被害者・加害者・観衆・傍観者の輪を示して
研修レポート

スクールソーシャルワーカー等の皆さんと

「関係性をつくる」を、教育漫才で体験した130分
日時2026年8月19日(水)午前(130分)会場東京都・池尻大橋(渋谷駅のとなり)対象スクールソーシャルワーカー等の皆さんお声かけ米川和雄先生(名古屋市立大学大学院)

まず心に残ったのは、参加された皆さんの姿勢でした。日頃から、子どもや保護者との面談に携わっておられるからでしょう。笑顔、相手を受け止めるうなずき、温かな表情がとても自然で、会場全体が、柔らかな雰囲気に包まれていました。「うなずく」という何気ない行為にも、相手を安心させ、話を引き出し、関係をつくる大きな力がある。そのことを、改めて教えていただきました。

研修では、SC・SSWの学校での立ち位置から始めて、いじめの問題、不登校の要因、子どもたちを取り巻く課題にどう向き合うかを、皆さんと一緒に考えました。その手がかりとして置いたのが「関係性をつくる」こと。そして、その具体的な道具としての教育漫才です。ネタづくりに取り組んでいただき、最後はプレゼンまで。温かい笑いと、拍手。これが、会場の空気を変えていきます。この瞬間が、なんとも言えず、好きだなぁ……。当日は、ディレクターの近藤さんも参加してくださいました。

Voice — 参加者の声

体験させて腹落ちさせないと、本当にはわからない。

研修のあと、米川先生を通して感想が届きました。みな「体験」のことを書いていました。

いくら大人が丁寧に説明しても、体験させて腹落ちさせないと本当にはわからない。その通りだと思いました。
(大阪・SSWr)

縁のない分野で、20分で笑いを考えるなど到底無理と思っていましたが、「やってみれば、できるんだー」の体験が新鮮でした。
(神奈川・SSWr)

まず、私自身がSSWrとしてエンパワメントされました。
(東京・SSWr)

基本のルールがあるから、温かい笑いという安心感を体験できる。いじめ・不登校の予防になる、がとても理解できました。
(神奈川・SSWr)

不登校になってから会うことが多い。そうなる前に関わる視点で動いていきたい。
(東京・SSWr)

正解主義の授業ではなく、温かい笑い、全員が参加して漫才。実際に体験してみて、その大切さを実感できました。
(参加者)

漫才の場にいなかった方からは、「参加したかったー。皆さん、興奮冷めやらぬ感じでした」という声も。

『概説 スクールソーシャルワーク:理論と実践の基盤』(明石書店)表紙

米川和雄先生が編集・執筆された『概説 スクールソーシャルワーク:理論と実践の基盤』(明石書店)の323ページに、私の不登校対応の実践を「教室渋りの学校側の指導方針モデル」として掲載していただきました。学校の外から子どもを支える人たちの教科書に、学校の側の実践を置いていただけたことを、ありがたく思っています。

明石書店の紹介ページ →

「関係性をつくること」は、学校づくりでいちばん大切なテーマの一つ。改めて、そう感じた一日でした。

Books & Writing

著書・連載

田畑栄一 From the author — 著者から

「不登校をなくす」のではなく、
「子どもが安心して過ごせる学校をつくる」。

この本で伝えたかったのは、特別な不登校対策だけではありません。子どもたちが「この学校にいたい」「明日も学校に行きたい」と思える学校を、私たち大人がどうつくっていくのか。そのために学校でできることを、22の実践としてまとめました。

もちろん、不登校になる子が「一人もいなくなる」ということではありません。時には、学校から離れることもあります。でも、学校とのつながりが切れず、安心して、また学校に戻ってこられる。そんな学校をつくっていくことは、できると思っています。

本を読んでくださった方々から、たくさんの感想が届いています。お子さんの不登校を経験したお母さんからは、フリースクールという新しい居場所に出会えたこと、そしてその先にある家庭の経済的な負担のことを教えていただきました。

フリースクールという選択肢を否定するのではなく、その大切さを認めたうえで、もう一度、学校そのものについて考えたい。「学校に行けなくなった子どもを、どこで支えるか」だけではなく、「そもそも、子どもが安心して通い続けられる学校を、どうつくるのか」。

学校だけですべてを解決する、という意味ではありません。家庭だけに責任を負わせることでもありません。学校、家庭、教育委員会、福祉、医療、そしてフリースクール。さまざまな場所がつながりながら、子どもを支えていく。そのうえで、「学校の中でできることは、まだないだろうか」という問いを、持ち続けたいと思います。

学校の先生方にも、それぞれの苦しさや限界があります。だからこそ、誰かを責めるのではなく、子どもの思いにも、先生方の思いにも寄り添いながら、「それでも、もう少し学校をよくできるのではないか」と考え続けたい。

子どもは、「ここにいていいんだ」と感じられたときに、自分の力で動き始めます。だから私は、子どもを変えることよりも、まず大人や学校の側が変わることを大切にしたいと思っています。

その未来は、特別な誰かではなく、
今この瞬間に子どもたちと向き合っている、私たち一人ひとりの実践から始まります。

田畑 栄一

Voice — 保護者の方の声

「うちの子も、あの学校の大切な一人の子どもだった。」

5年生の運動会のあと、お子さんが自分の意志で学校に行くのをやめた――その経験をもつ保護者の方が、noteに感想を書いてくださいました。

保護者として、何度も「そうだよね」とうなずきながら一気に読み進めました。そして、こどもが不登校になったときのことを思い出し、途中から涙が止まりませんでした。

当時のわたしは、「35人の子どもたちが優先なのは当然。1人のために学校が動いてくれないのは仕方ない。」と、自分に言い聞かせていました。

担任の先生一人に負担が集中するのではなく、学校全体で子どもを支える仕組みがあれば、わたしたち親子も先生も、もっと安心できたのではないかと思います。

職員室から先生方の楽しそうな笑い声が聞こえる学校では、教室からも先生と子どもたちの笑い声が聞こえ、学校が居心地のよい場所になっていく。わたしは、そんな学校が増えてほしいと思います。

ここまで不登校が増えている今、「不登校になった後の支援」だけでなく、「不登校にならない学校づくり」にも、もっと力を入れる必要があるのではないでしょうか。子どもたちが苦しくなる前に、SOSを受け止められる学校づくりを。

学校の先生だけでなく、保護者にとっても、子どもへの関わり方や学校のあり方を考えるきっかけになる一冊だと思います。管理職の先生だけでなく、現場の先生方、そして保護者にもぜひ読んでいただきたいです。

「わたしたち親子も、もっと安心して学校とつながってもよかったんだ。」

みんなに笑顔の花が咲きますように

――ことのはさんのnote「学校に笑顔の花が咲きますように。『不登校を生まない学校をつくる』を読んで」と、感想より(一部を抜粋しています)

Voice — 読者の声

「来なくていい」と言われて救われたのではなく、
「行きたい」と思える場所が生まれたから、動き出した。

教育に携わる読者の方が、「おススメの本」としてSNSに書いてくださいました。

特に心に残った言葉があります。「『効果が見えない』ということは、『効果がない』ということではない。教育の手応えは、いつも遅れてやってくる。だからこそ、あきらめてはならない。」教育に携わる者として、大切にしたい言葉です。

「不登校を生まない」とは、単に学校へ来させることではない。一人ひとりが「ここにいたい」と思える学校をつくること。私自身も、そんな学校、そんな教室をつくっていきたいと強く思いました。

学校は、もっと好きになれる場所にできる。

――教育に携わる読者の方のSNSの投稿より(一部を抜粋しています)

読者の声を、もっと読む(研究者の方・元校長先生・現場の先生方)
Voice — 読者の声

本書が提案するのは、人権や命や学ぶ権利が保障される「場」の作り方です。

研究者の方が、SNSに書いてくださった書評です。

とても誠実な本だと思いました。答えが欲しい、正解は何?ということが求められがちな中で、大切なことを正面から丁寧に、愚直に置いていく本です。

読みながら、自分のポジションでは何ができるだろうか、何が自分や周囲では共通し、あるいはズレているだろうと問いながら、力強く咀嚼する力が求められるとも思いました。

手段の提案性にも富んでいますが、手法を守るだけでは、効果が得られない。その核にあるものをつかみ取ることこそが大切です。

そういう場に学校がなるために、いろんなことができるよという提案性に満ちています。ぜひ手に取って、自分には何ができるだろうかと考えるヒントを探してみてください。

――研究者の方のSNSの投稿より(一部を抜粋しています)

Voice — ひとことの声

ブレストノート。インプットと同時並行でアウトプットしています。「俳句」の実践。「俳句の世界」を身近にさせるような実践だ。

特別支援学級にどう落とし込むのか?を考えながら読んでいます。

――ノートを取りながら読んでくださっている先生のSNSの投稿より

魂からくる熱い思いが、一文字一文字から感じました。体重と体温を、本から感じた。

この方は本を何冊か追加で求め、不登校を経験した子どもたちが多く通う通信制の学校に、寄贈してくださるそうです。

――読者の方のレビューより

全国の校長先生方に読んでいただきたい内容と構成になっている。まるで教育者としての歩み、自叙伝を読んでいるような感覚になった。

読みたい章から読み進められる構成。最後の章に「愛してくれる人がいる――あなたの学校から始めよう」を置いたことに、教育の根っこにある「愛」を感じる。

――教務主任・生徒指導加配として仕えた、元校長先生の書評より

どう「対応」すればいいか、の本は多い。対「個人」のモデル。どう「調整する」か? それが、社会モデル。

不登校の子が生まれない学校が、どんな子も身近に行けるような距離の中に、全国の津々浦々に、当たり前にある社会になりますように。

――読者の方のSNSの投稿より

単なる理論にとどまらず、現場での泥臭い実践と成功体験に基づいているからこそ、言葉の一つひとつに説得力と温かみがあります。

教育の未来を照らす温かいヒントが詰まった一冊です。

――外部理事を務めるNPO法人の、新刊のお知らせより

Voice — 読者の声

不登校対策のバイブルになってもいい内容と思います。

「たくさんの教育者の方々に読んでもらいたい本です」――そうメッセージをくださった読者の方が、「自分の感想が的を射ているか、先入観を持たずに読んでもらいたい」と、かつて同じ中学校で汗を流した元校長先生に、この本を送りました。本は、50枚ほどのふせんを付けて返ってきました。添えられていた感想文の一部をご紹介します。

読み終えて、一番心に残ったことは「余白」の大切さでした。何もないところがあっていい、いや、あるからいい。

多くの実践が示されていました。そこには、実態調査や生徒指導提要、いじめ防止対策推進法などに裏打ちされた理論がありました。そして、その実践から得られたものをわかりやすい言葉で綴っていました。

管理職向けに書かれているように思いましたが、目の前に不登校の生徒を抱えている担任にも読ませたいと思いました。

担任として不登校の子どもと向き合うときに、[「こうしなさい」ではなく「どうしたい?」、「沈黙は空白ではなく、考えるための時間」]を知っていたら、あの子はどう感じただろうと悔やむこともありました。

すぐに使ってみたくなる方法や、焦りやイライラを防ぐことになることばがありました。

「この理念が生きた言葉になるとき、先生方の行動が変わります」とまとめていましたが、同じことを自分も経験していたことを思い出しました。「そのとおり!」と素直に思えました。

不登校対策のバイブルになってもいい内容と思います。
「読み進むにしたがって、吸い込まれていくようでした」

感想文には、本の中から「今も残っている言葉」が18、挙げてありました。その中から八つ。

校長は、最前線に立つ。安心が先、学びは後先生が元気でいることは、不登校対策電話が細い線をつなぎ、対面がその線を太くする。何もしなくていい時間、何も言わなくていい場所が必要。待つことは、何もしないことではない。「好きですか」と問うときは、愛情の確認ではなく、存在の確認。「できない理由」を探すより「どうすればできるか」を考える。

――元校長先生の感想文と、本を届けてくださった読者の方のお手紙より(掲載の許可をいただいています。お名前は伏せています。[ ]は、感想文では本の番号で挙げてあった言葉です)

Voice — 読者の声

この本は、まさに小中学校の管理職にとってバイブルだと思います。

別の元管理職の先生も、Facebookに感想を書いてくださいました。

私も管理職時代に意識して実践していたことが多く、大いに共感しました。

当時私が目指した学校は何だったかと改めて自問してみると、子ども達にとっても教職員にとっても、やりがいと安心感のある学校、今で言うウェルビーイングな学校だったかなと思います。

朝会で「教室は間違うところだ」という詩を毎年のように語り、聞いて考えてつなぐ授業を目指していました。また、昼休みに校長室を開放し、勉強やテーブルゲームをしていたことも思い出しました。

今も研修会の講師をすることが多いので、この本に記された田畑先生のお言葉を大いに引用させていただきます。

――管理職を務められた先生のFacebookの投稿より(お名前は伏せ、一部を抜粋しています)

Voice — 読者の声

本を読んで、太陽の方向を向いた。

これから管理職を目指す先生が、Facebookに書いてくださった感想です。

理念に向かって、一つひとつの実践が「点」となり、それが「線」になり、やがて「面」となって学校全体の文化をつくっている。そんな印象を強く受けました。

管理職が一人で先頭に立って動けばいいわけではない。担任の先生や周りの先生たちを置き去りにしない。一人で学校を変えるのではなく、チームとして動く。

学校を変えることは、何か一つの画期的な手段を導入することではない。焦らず、じっくりと。小さな実践を積み重ねていく。その積み重ねが、いつか学校の文化になっていく。

大きなことを始める前に、まずは目の前の一人との関係性を大切にする。そんなことから始めてみようと思います。

読んだ後に、なんだか勇気をもらえる。
そして、自然と気持ちが太陽の方向を向いていく。

――これから管理職を目指す先生のFacebookの投稿より(お名前は伏せ、一部を抜粋しています)

教育漫才のススメ 基本編教育漫才のススメ 応用編教育漫才のススメ 実践編
フレーベル館

教育漫才のススメ(全3巻)
君の学校、笑いで変えない?

フレーベル館/田畑栄一 監修

「基本編」「応用編」「実践編」の全3巻。ネタづくりから発表会の開き方まで、オールカラーのイラストで、誰でも教育漫才に取り組めるよう手引きします。

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教育漫才で、子どもたちが変わる 表紙

教育漫才で、子どもたちが変わる
~笑う学校には福来る~

協同出版

教育漫才の理念と実践をまとめた一冊。笑いがいかに関係性を変え、学校を変えていくかを、具体的な手立てとともに紹介します。

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小学校 教育漫才テクニック30 表紙

クラスが笑いに包まれる!
小学校 教育漫才テクニック30

東洋館出版社

教室ですぐに使える教育漫才のテクニックを30、具体的に紹介。明日からの実践につながる一冊です。

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共著学級づくりと授業に生かすカウンセリング
共著

学級づくりと授業に生かす
カウンセリング

ぎょうせい(共著)

カウンセリングの視点を、学級づくりと日々の授業にどう生かすか。共著として執筆に参加した一冊です。

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アートの実践 EGAKU 表紙
鼎談を収録

アートの実践 EGAKU
次世代が「自分を生きる」ために

ナカニシヤ出版/長谷部貴美・石井美沙子 編著・井藤元 監修

第5章に、井藤元・田畑栄一・長谷部貴美の鼎談を収録。「描く」体験を通して、子どもが“自分を生きる”とはどういうことかを語り合っています。

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だれにも聞けない!ヒミツのしつもん180 表紙
表紙をクリックで、大きく
NEW BOOK ― 回答者として参加

タバティーを探せ!!

小学館『だれにも聞けない!ヒミツのしつもん180 ―先生が本気で答えました―』

全国の小中学生から届いた2,805のホンネの質問から、180問を選び、約80人の先生・専門家が本気で答えた一冊。田畑栄一も、その一人として回答しています。

さて、タバティーはどの質問に答えているでしょう?
本の中で、探してみてください。

その前に、このページでも。 小さなタバティーが3人、かくれています。見つけたら、クリック! 見つけた数 0 / 3

2026年9月10日発売/A5判・288ページ/1,980円(税込)/小学館「みんなの教育技術」編集部 編/「Yahoo!きっず」との共同企画『先生、しつもんです!』から

小学館「みんなの教育技術」の記事34本(連載「立ち位置を超えて」「タバティのLet's スマイル学校づくり」、国語の実践ほか)は、メディア欄の「Web連載・寄稿」にまとめています。

Inside the book

本のなかみを、すこしだけ

『不登校を生まない学校をつくる』の「はじめに」と、22の実践の一覧です。手にとる前に、どうぞ。

私がまだ30代の教師だったころ、1年間毎週欠かさず家庭訪問を続けた生徒がいました。弟とゲームをしながら、その子の気配を感じながら、ただそこにいました。でも彼は、一度も顔を見せてくれませんでした。

卒業証書を玄関先で保護者に渡して帰る日、「何もできなかった」という重さだけが残りました。

10年後、同窓会で再会したその生徒が言いました。「先生が来てくれて、本当に嬉しかった」と。

扉の向こうに、ちゃんと届いていたのです。

――『不登校を生まない学校をつくる』「はじめに」より

「はじめに」から「おわりに」まで

はじめに 1ページ目
はじめに ①扉の向こうに、ちゃんと届いていた
はじめに 2ページ目
はじめに ②「来たくなる学校」をつくること
はじめに 3ページ目
はじめに ③責めるためのものでは、けっしてない
おわりに その一歩が子どもたちを動かす
おわりにその一歩が子どもたちを動かす

目次と、22の実践

22の実践 一覧
22の実践明日から、動ける。22の「具体策」
不登校を生まない学校をつくる 内容案内
目次と内容全5部・19章の構成
画像をクリックすると大きく表示されます
In the media

メディア掲載・執筆

雑誌・専門誌での執筆や対談、新聞各紙への寄稿・連載を通じて、現場の実践と提言を発信しています。

雑誌・専門誌

教職研修 対談
教職研修 2026年5月号
対談「子どもたちの『幸せ』とは何か?」(田畑栄一×藤井健人)
内外教育 連載
内外教育(時事通信社)
連載「いじめ・不登校等を生まない予防教育 ――教育漫才・心温まる笑いの力」

新聞

北鹿新聞 2026年7月31日 不登校防ぐ「22の実践」
北鹿新聞 2026.7.31
「不登校防ぐ『22の実践』」――元小学校長 田畑さん(大館市)、先進事例など新著に
朝日新聞 記事
朝日新聞(全国版)
「温かい笑い 学校明るく『教育漫才』」
日本教育新聞 記事
日本教育新聞 2026.5.18
「安心して自分を出せる文化育む」(特別記者リポート)
日本教育新聞 学び合い推進
日本教育新聞(令和5年)
「意見つなぐ学び合い推進 全児童が主体的に参加、発言」(八潮市立大瀬小・特別記者リポート)

日本教育新聞 連載「危機と向き合う」全9回

命、いじめ、不登校から、交通安全、施設、食物アレルギー、自然災害、そして教職員を守ることまで。校長として向き合ってきた学校の危機を、9回にわたって書きました。紙面をクリックすると、大きく読めます。

1危機と向き合う 第54回 命と自殺
第54回 命・自殺
「一人も死なせない学校へ」――夏休み最後の宿題は「笑顔で登校」
2危機と向き合う 第55回 いじめへの対応
第55回 いじめ(2026.6.15)
「いじめへの対応」――『いじめ防止対策推進法』の定義を再度共有し、動く姿勢を
3危機と向き合う 第56回 不登校の子を支える
第56回 不登校
「不登校の子を支える」――みんなで迎えに行ける仕組みを
4危機と向き合う 第57回 交通安全に向けた試み
第57回 交通安全
「交通安全に向けた試み」――学校、家庭、地域の共同の仕事に
5危機と向き合う 第58回 学校の施設・設備の点検
第58回 施設・設備の点検
「学校の施設・設備の点検」――校舎を愛する人が、校舎と安全を守る
6危機と向き合う 第59回 食物アレルギー対応
第59回 食物アレルギー
「食物アレルギー対応」――命に関わると認識、配慮は恥じることなく過剰に
7危機と向き合う 第60回 熱心な教員への任せきり問題
第60回 「任せきり」問題NEW
「熱心な教員への『任せきり』問題」――小さなエラー 気付いたら、声に出せる雰囲気を
8危機と向き合う 第61回 自然災害への対応
第61回 自然災害NEW
「自然災害への対応」――自分で考えて動く力を育てよう
9危機と向き合う 第62回 教職員を守る
第62回 教職員を守る(最終回)NEW
「教職員を守る」――安心して働ける職員室づくりを推進

一人も死なせない。この9回を読んでくださった方々と、この誓いを共にしたい。――最終回(第62回)の結びより

ラジオ・書籍への掲載

KBS京都ラジオ 2026.8.24 「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」
コーナー「今朝の聞くサプリ」に電話出演
朝7時15分すぎから、生放送で約15分。笑福亭晃瓶さん、中村薫さんから、「不登校を生まない学校をつくる」について丁寧に質問をいただき、10年間の実践をもとに、学校の環境づくり、子どもたちとの関係性、学校として大切にする理念をお話ししました。 放送の中で晃瓶さんから――「困っている学校や先生、保護者の方に、ぜひ読んでほしい」
明石書店 『概説 スクールソーシャルワーク:理論と実践の基盤』に、実践が掲載 米川和雄先生の編集・執筆。323ページに、不登校対応の実践を「教室渋りの学校側の指導方針モデル」として取り上げていただきました。 本の紹介ページ →

Web連載・寄稿

講演先でいただいた花
講演先で、心づくしの花を
― このラボの願い ―

子どもも、大人も、温かい笑顔で笑い合い、
安心して学べる。
明日も行きたくなる学校を、つくろう!

温かい笑顔と優しい笑い声で、学校を「行きたい場所」に。

北海道・海へ出港する船と灯台
北海道の海。明日も、学校へ
Profile

プロフィール

田畑栄一
田畑栄一の作品
様々な意志の象徴(田畑栄一・作)

田畑 栄一たばた・えいいち

教育コンサルタント/教育漫才の発案者

秋田県大館市生まれ。中学を卒業と同時に、双子の兄と朝日新聞奨学生として、新聞店に住み込みながら、東京の高校に通い、三年間を過ごす。

早稲田大学第一文学部卒。公立中学校の国語科教諭、指導主事、教頭を経て、小学校長を10年間歴任。

校長時代、「安心が先、学びは後」を信条に、マイナス言葉も冷たい笑いも使わない「教育漫才」を発案。いじめ・不登校・自殺予防を三本柱に据え、子どもが「来たくなる学校」「不登校を生まない学校」を現場でつくり続けた。

第66回読売教育賞優秀賞を受賞。NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」、ETV特集「コロナに負けない~名物校長と“笑う学校”~」など、各メディアで紹介される。

2026年3月までの三年間、私立中学・高等学校の国語科講師を務め、授業のなかで「意見をつなぐ学び合い」を積み重ねてきた。いまは、家族の待つ埼玉と、年老いた母を案じる故郷・秋田とを往復する日々。現場感覚を手放したくないとの思いから、母の暮らしが落ち着けば、2027年春、再び教壇に立つ予定。

この「学び合い」と「教育漫才」を両輪に、「温かい笑顔あふれる学校づくりlaboratory」代表として、全国での講演・研修、執筆を続けている。

著書に『教育漫才で、子どもたちが変わる』(協同出版)、『クラスが笑いに包まれる! 小学校 教育漫才テクニック30』(東洋館出版社)、監修に『教育漫才のススメ』全3巻(フレーベル館)。2026年7月17日、新刊『不登校を生まない学校をつくる――子どもが「行きたい」学校になるための22の実践』(教育開発研究所)刊行。教育メディアでの連載・寄稿多数。

主な経歴・活動

  • 埼玉県国語教育研究会 副会長(2年)/監事(3年)
  • 埼玉県学校図書研究協議会 副会長(3年)
  • 第66回 読売教育賞 優秀賞(国語教育)
  • 第36回 埼玉教育 最優秀賞 ――「安心・安全な学校」の再建
  • 埼玉県弘済会 優秀賞/日本教育公務員弘済会 奨励賞
  • 県表彰「はつらつ先生」受賞(生徒指導の分野)
  • 学校カウンセリング上級研修 修了
  • 北海道教育委員会「学力向上に関する総合事業」道外アドバイザー(2年)
  • 共愛学園前橋国際大学 地(知)の拠点(COC)評価委員(4年)
  • NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエア 理事(自殺・不登校・いじめ等アドバイザー・監査)
海に沈む夕日
― 明日も、学校へ ―
その一歩が、
子どもたちを動かす。
来たくなる学校を、現場から。
講演・研修のご依頼・ご相談 →

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