いじめ・不登校・自殺予防教育を三本柱に、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりという視点から、学校のつくり方を考える場です。たとえば、笑いで関係性を育てる「教育漫才」。それは芸の上手さを競うものではなく、認め合い、つながり合うための手立て。一人ひとりの存在を肯定する温かな笑いが、教室の空気を変えていきます。安心が先、学びは後――現場で積み重ねた実践を記録し、共有し、全国へ広げていきます。
子どもが朝、「学校に行きたい」と思える。それは特別なことではなく、本来あたりまえの願いです。けれど現実には、いじめや不登校に苦しむ子どもたちがいます。
このラボは、笑いで関係性を育てる「教育漫才」を一つの軸としながら、いじめ・不登校・自殺予防を三本柱に据え、誰も取り残さない学校のあり方を、現場の実践から考え、つくり、広げていくための場です。教育漫才だけでなく、意見をつなぐ学び合い、異年齢のつながり、二段階の教育相談、校長室の開放など、安心を土台にした多様な手立てを束ねていきます。
講演・研修、執筆・連載、そして教材づくりを通じて、教育に関わるすべての人と、確かな手応えのある実践を分かち合っていきます。
教育漫才は、人を傷つける笑いを使いません。からかいや嘲りではなく、互いを認め合う中で生まれる笑いを、子どもたち自身がつくり出していきます。
ネタを練り、間を合わせ、舞台に立つ。その過程で、子どもたちは相手を見て、聴いて、信じることを学びます。笑いが教室に満ちるとき、関係性は静かに、けれど確かに変わっていきます。
「どうして教育漫才が効果的なのか」――温かいコミュニケーションが、自己肯定感を育て、いじめ・不登校を減らし、学力も伸ばす。その仕組みを一枚に。(グラフィックレコーディング:佐藤健一)
子どもの命と尊厳を守ることを、実践の中心に置いています。
関係性の質を変えることで、いじめが起きにくい土壌をつくる。教育漫才や異年齢の活動を通じて、互いを認め合う文化を育てます。
「来たくなる学校」をつくることが、最大の予防になる。二段階の教育相談体制、校長室の開放など、子どもが安心して戻れる場を整えます。
つらいときに「助けて」と言える力と、それを受けとめる場。安心を土台に、子どもの命を守る教育を、学校全体で支えます。
安心して発言できる教室、笑い合える仲間、学年を越えたつながり。その関係性が、学校を「行きたい場所」にしていきます。
マイナス言葉や冷たい笑いを使わない「優しい笑い」で、子ども同士の関係を組み替える。発案者として全国に広げてきた、関係性づくりの中心となる実践です。
正解主義を超え、誰の意見も否定せず温かく受け止める授業。発言の平等性・公平性を大切にし、子どもが安心して声を出せる教室をつくります。
学年を越えたつながりの中で、ともに探究し、表現する。年齢の壁をほどくことで、子どもたちに新しい居場所と役割が生まれます。
教職員研修、PTA・保護者向け講演、教育委員会主催の研修など、全国でお引き受けしています。
教職員、保護者・PTA、地域や行政の研修会まで。テーマや対象に合わせて構成します。学校づくり、いじめ・不登校、生徒指導、進路・キャリア、教育漫才など。
教育漫才の実演・体験を含む参加型の研修。明日からの実践につながる、現場目線のプログラムをお届けします。
教育メディアへの寄稿・連載、実践書の執筆、授業で使える教材の提供。確かな出典と現場感を大切にしています。
対象やご関心に合わせて構成します。下記はその一例です。
いじめ・不登校・自殺予防を貫く考え方と、現場で積み重ねてきた22の実践を、体系的にお話しします。

みんなで考え、みんなで話し合い、一人ひとりが自分の考えを書いてまとめる――発言の平等性・公平性を大切にした授業の形を、具体的にご紹介します。



優しい笑いで子ども同士の関係を組み替える教育漫才を、実演・体験を交えてお伝えします。このほかのテーマにも柔軟に対応します。


「ベクトルを自分に向ける」「消えない言葉は、刃にも灯にもなる」――自分の人生を自分で選び取る力を、語りかけるように届けます。

本日は誠にありがとうございました。講演会といえば静まり返った雰囲気を想像しがちですが、今回のように笑い声が絶えない講演会は初めての経験でした。子どもたちも生き生きとした瞳でお話に聞き入っており、その姿を見て先生方も本当に嬉しそうでした。
保護者の関心も非常に高く、いつもはちらほら見受けられる程度ですが、今日はなんと50人以上もの方が参加されていました。事前に共有されていた「ネタ作り6つの型」を子どもたちが会場に持ってこられないというハプニング(?)もありましたが、見事なリードのおかげで、その場でのネタ作りも大盛り上がり。ファシリテーションの凄さを目の当たりにしました。
特に印象的だった言葉があります。ある生徒さんの「いじる言葉じゃないと笑いが取れないと思っていたが、あったかい言葉でも笑いが取れると知った」という発見。その子は今でも、温かい言葉で周りの人を笑顔にしているのでしょうね。
「上手な教育漫才を作ることが目的ではない。教育漫才の力で生きる力をつけてほしい」――この言葉は、子どもたちの心に深く響いたはずです。教育漫才づくりを通して人と関わり、自分で言葉を選び、笑ってもらうことで自己肯定感が育つ。このプラスの歯車が回り始めることで、学校の雰囲気が良くなるだけでなく、授業への姿勢も意欲的に変わっていくのですね。子どもたちの中に潜む無限の可能性を感じる時間でした。
帰宅後、さっそく息子に感想を聞いてみました。「発表はしなかったけど、なんか(教育漫才が)できそうな気がしてきた。最後に教育漫才をやっていた子たちを見て、ちょっとうらやましくなった」とのこと。「いつか息子の教育漫才が聞きたいな」という母のつぶやきが聞こえたのか、にやけていました(笑)。一歩踏み出す勇気をもらった子が、たくさんいたのではないでしょうか。心に残る素晴らしい講演会を、本当にありがとうございました。
――講演会を企画してくださった保護者の方より(掲載の許可をいただいています)
北は北海道から、南は鹿児島まで。全国各地の学校・教育委員会・PTA等にうかがってきました。
各地の小学校・中学校、校長会・教頭会、PTA・保護者会、社会教育などでお話ししています。
教育漫才大会、学びの発表、そして笑い合う時間。全国の学校での、ひとこまです。




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みんなの教育技術で読む →雑誌・専門誌での執筆や対談、新聞各紙への寄稿・連載を通じて、現場の実践と提言を発信しています。








温かい笑顔と優しい笑い声で、学校を「行きたい場所」に。


秋田県大館市生まれ。中学を卒業と同時に、双子の兄と朝日新聞奨学生として、新聞店に住み込みながら、東京の高校に通い、三年間を過ごす。
早稲田大学第一文学部卒。公立中学校の国語科教諭、指導主事、教頭を経て、小学校長を10年間歴任。
校長時代、「安心が先、学びは後」を信条に、マイナス言葉も冷たい笑いも使わない「教育漫才」を発案。いじめ・不登校・自殺予防を三本柱に据え、子どもが「来たくなる学校」「不登校を生まない学校」を現場でつくり続けた。
第66回読売教育賞優秀賞を受賞。NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」、ETV特集「コロナに負けない~名物校長と“笑う学校”~」など、各メディアで紹介される。
この三月までは私立中学・高等学校の国語科講師を務め、三年間、授業のなかで「意見をつなぐ学び合い」を積み重ねてきた。いまは、家族の待つ埼玉と、年老いた母を案じる故郷・秋田とを往復する日々。現場感覚を手放したくないとの思いから、母の暮らしが落ち着けば、来春、再び教壇に立つ。
この「学び合い」と「教育漫才」を両輪に、「温かい笑顔あふれる学校づくりlaboratory」代表として、全国での講演・研修、執筆を続けている。
著書に『教育漫才で、子どもたちが変わる』(協同出版)、『クラスが笑いに包まれる! 小学校 教育漫才テクニック30』(東洋館出版社)、監修に『教育漫才のススメ』全3巻(フレーベル館)。2026年7月17日、新刊『不登校を生まない学校をつくる――子どもが「行きたい」学校になるための22の実践』(教育開発研究所)刊行予定。教育メディアでの連載・寄稿多数。
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